
新型コロナウイルスの影響で家賃が払えないという状況が増えているようです。
仕事が減ったりなくなったりして収入が減ってしまってはどうしようもありません。
そんな状況で強制退去なんてあったら大変なことになってしまいます。
今回は新型コロナウイルスで家賃滞納。強制退去しなければいけないのか?と題して記事を書いていきますね。
新型コロナウイルスで家賃滞納。強制退去しなければいけないのか?

結論としては強制退去しなくてもよいです。
契約解除をする場合は賃貸人と賃借人の間に信頼関係が破壊されたときに適用されます。一か月家賃を滞納しただけでは、裁判で信頼関係が破壊されたとは言えません。
新型コロナウイルスの影響で仕事がなく、何とか払おうとしたが全額払えなかったと一定期間の猶予を定めて家賃の支払いを約束した場合、その猶予期間を過ぎたときに契約解除となるようです。
滞納期間は3か月までが限度となっているようです。
しかしこの状況で3か月しか猶予がないのも問題ですね。
新型コロナウイルスで家賃滞納についてネットの反応
家賃滞納時に絶対に諦めて住居喪失しないでください。
家賃滞納や債務が起こって当然の現状です。督促があっても事情を話して待ってもらって。
コロナ騒動が落ち着いたら、家賃について貸主と話し合えばいいだけです。
まずは手持ち現金を残して、生活費に充ててください。弁護士らがサポートします。— 藤田孝典 (@fujitatakanori) March 28, 2020
恐れていたことが起こっている。ホームレス状態の方に新型コロナ感染が発生した。感染拡大を防止する上でも、居住支援、家賃滞納者への支援は極めて重要だ。
外出自粛要請されても「外出」するしかない人たちーホームレスを感染クラスター化させてはならないー(藤田孝典) https://t.co/NXartI4h3U
— 藤田孝典 (@fujitatakanori) March 28, 2020
何もかもコロナのせいにしてるけど、派遣なのも、貯金がないのも、家賃滞納してるのも自分らのせいもあるんやぞ。#Mrサンデー
— 4&5 (@4n523) March 22, 2020

この間でコロナに関連する生活相談は4月からだけでも約80件寄せられている。典型的なケースは、飲食や風俗などでアルバイトをする20?30代単身女性が、休業によって収入が減少し、生活困窮に陥るというもの。ほとんどが無貯蓄で賃貸住宅に居住していることから、家賃滞納からの住居喪失が危惧される。

通常時の家賃滞納と同じような話をするんじゃなくて、各種支援策あるんだから、そっちを紹介しようよ。
政府だって困窮者への家賃給付とか色々してくれてるのに、無駄に不安だけあおるとか止めて欲しいわ。

うちのアパートの入居者で臨床検査会社に勤めている女性、先月から家賃滞納していてようやく連絡が取れた。会社でコロナの感染が蔓延していて、バックオフィス含めすべての業務が止まり先月から給与の振込がストップしているとのこと。本人も症状あり(検査結果はまだ)で娘さんは入院中とのこと。

仕事で、新型コロナの影響で仕事を無くす人が多く家賃滞納が増加するから速やかに回収するようにって通達あって。それは猶予を持たせるんじゃなくて払えないなら出てけっていう話であんまりな話に唖然とした。
家賃を払えないという人もいる中、強制退去をいうところもあるんですね。
こういった状況は国が補償しないとどんどん滞納者が増えていってホームレスが増えるかもしれません。
こうなる前に何か手を打たないといけませんね。
まとめ
今回は新型コロナウイルスで家賃滞納。強制退去しなければいけないのか?と題して記事を書いていきました。
強制退去に応じる必要はありませんが、一定期間の間になんとかしなくてはいけません。
早く、給付金の10万円が出ることを期待しましょう。
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