
新型コロナウイルスの影響で景気が後退していることで何か経済対策が必要になってきますがとんでもないとんでもない政策をしようとしています。
それが、和牛商品券やお魚商品券
なんじゃそりゃとおもいますがどうやら本当に検討しているそうです。
この和牛商品券やお魚商品券がダメな理由があります。
この政策がなぜいけないか解説していきます。
和牛商品券やお魚商品券がダメな本当の理由
この政策がダメな理由ですが、今回は和牛に関することを例に出して解説します。
和牛商品券ということは畜産関係の業界を救済しようとしていると思います。
普通ならばその業界を減税することで助けることができます。
あと消費が低下しているということであれば日本で一番流通している日本銀行券、つまりお金が配ったほうが手っ取り早いです。
しかし、その消費の低下に和牛商品券を取り入れようとしているのです。
次に商品券のメリットデメリットを紹介します。
商品券のメリット
その分野のみの消費が喚起される。
貯蓄の回されない
メリットはこの二つのみですね。
麻生太郎なんかはこの貯蓄の回されるということは極端に嫌がりますね。その解決策はありますのでそれは後程。
商品券のデメリット
時間がかかる。
事務コストがかかる。
今の状況としては迅速性が優先されるべきだと思うのでこの商品券は合っていません。
商品券の印刷コスト、発送コスト、受け取りの際の手続きコストなどなどデメリットが大きいです。
これはやるべきではないと思います。
和牛商品券の問題点
今回コロナウイルスで経済が後退しています。
その際問題が山積しています。
いくつもの問題が同時に起こっているのに一つの商品券で解決しようとしているの全く的を得ていないと思います。
まぁほとんどの人がわかると思いますが、畜産業界だけだと、不公平感はでてくるので、ほかの業界もなんとかしてくれとなります。
そうすると、その業界ごとに商品券を出すのはコストもかかるし、はっきり言って無駄が多いと思います。
その業界ごとに消費を喚起するにはすべてに使用できる最強の商品券、お金が一番いいのです。
公平性を確保する方法
現金給付に対して、コロナウイルスの影響を受けていない人が受け取るのは公平性を欠くという人がいますが、今の日本の状況は公平性よりも迅速性です。
今、家賃だったり、飲食、公共料金などはお金がなければ支払いができません。(免除してくれたらいいのですが今のところなっていません)
そのため現金給付が有効だといえます。
その際に公平性は税金の徴収で解決できます。
今はスピードが大事なので、経済が安定していけばそのあとに名簿を作りその分を上乗せして課税すれば済む話です。
そこをなぜやらないのかは謎です。
和牛商品券に対してネットの反応

現預金が多いので現金渡しても貯蓄される、流通させることが大切、よって商品券という説明を平然とする財務大臣がいるという本当にあった怖い話。1億総中流のときから時がとまってて、世代別の統計とかまったく把握してないのね。たくさん和牛食べるか…アンガスビーフはあかんのか…

和牛よりもバンバン金渡してやったほうがよくね
商品券の方が外でなきゃいけないし感染広がるでしょ
もう頭悪すぎて、、、
まあ完全抑えなきゃいけないってのも馬鹿の言うことだけどね

和牛の次は魚で、そんなんいうてたら、ドラッグストアーとスーパー以外はみんな商品券使えるようにせんとね。。
消費税ゼロにしたらしまいやん。。

自宅待機ならネットワークの利用が増加する。であれば、通信料金を2ヶ月間補助するとか、通勤定期の一部払い戻しとか、他にやるべきことがあるだろう。
自分の利権ばかり考える議員は最低である。アタマ悪すぎ。
批判の言葉が相次いでいますね。
まぁ、そりゃそうかとおもいますが・・・
まとめ
今回は和牛商品券は利権まみれ?この検討がダメな本当の理由とは?ということについて書いていきました。
国民が何を求めているがもう一度しっかりと考えてほしいですね。
そのがわからなければ何のための政治家かと思ってしまいます。
今後も注視していきましょう。
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