8月27日に京都アニメーションの放火事件で亡くなられた方、全員の名前が公表されました。
亡くなられた遺族の方の公表を拒否していたにも関わらず、強行した京都府警。その公表の理由が驚きの理由でした。
今回はその内容について書いていきます。
京都アニメーション実名公表の驚きの理由
今回の公表についての理由ですが京都府警の西山亮二捜査1課長が曰く
「社会的な関心が高く、事件の重大性や公益性などからも情報提供をすることがよいと判断した」
ということでした。
重要性はわかりますが、公益性なんぞやと思ったので調べました。
引用元:公益性と公共性の違い 紹介 正勇作 参照記事のタイトル:正勇作のブログ
多くの人は求めているわけでもありませんし、自分の利益のためではなくというのも疑問ですねー。京都府警のなにか闇を感じますねー。
ネットでの反応はどうなのでしょうか?
実名公表についてネットでの反応

京都府警の実名公表。 何が不快かって、京アニ事件実名公表反対の署名運動の署名提出予定日の前日に公表したことよね。 既に1万5000人弱の署名が集まっていて、明日が提出予定日だったのに、逃げるように今日サラッと公表したの信じられない。

マスコミにとっては、実名公表してこの事件の凄惨さを伝えるのが仕事なのかもしれない。でもそれは、悲しみの渦の中でもがき苦しんでる人に「生前はどんな人だったか」「今の心境は?」って聞く事じゃないでしょ。 警察は遺族の意向を聞き入れたんじゃないの 遺族は実名公表を望んでないんじゃないの?

なんの罪も犯していないのに、被害者なのに、家族の意思が尊重されないのは何故なんだ? マスコミは、大きな悲しみの中にいる家族をまた傷つけて、その責任は負えるのか!報道の自由には責任が伴う事が分からないのか。

まず一言、ありえない。社会的関心が高く公益性があるから、という理由では実名公表を拒否する遺族は納得しないだろう。何故、お亡くなりになられた被害者の個人情報を公表する必要があるのか、全く理解出来ない。
8月3日の中日新聞です。
実名公表から匿名に変更したいと遺族からの連絡があったのに実名公表しました。遺族の気持ちを何も考えていないです。 pic.twitter.com/qcnWRrd9dO— ああああ (@652_mur) August 21, 2019
新聞もどうかと思ってしまいますね。
まとめ
京都府警の今回の実名公表について世間の反応はかなり否定的ですね。
遺族の意思も無視をされる形になりました。
そんなことを伝えるより大事なことがあるとおもいますけどね。
犯人の現在の状況はどうなんですかねー。
まぁ重罪には変わりはなんでしょうけど。